玉串奉奠(たまぐしほうてん)

読み:たまぐしほうてん

玉串奉奠とは、仏式の焼香にあたるもので、玉串に自分の心をのせ、神にささげるという意味がこめられているものです。玉串は榊の枝葉を指しています。
■ 玉串奉奠の手順
(1) 祭壇に進んで、神官の前で一礼。
(2) 玉串の枝の根本を右に、枝先を左にして受け取ります。左手で枝の下から捧げるように持つ。
(3) 神官にもう一度礼をし、祭壇前にある玉串案(白木の台)に進む。
(4) 玉串をかるく目の高さまで捧げ、右回りで回転させる。
(5) 根本の方を祭壇に向けて置く。
(6) 正面を向いたまま、少し下がって一礼し、二拍子、一礼をしてから、霊前を下がる。